ブログ「続マンジャーレ!イタリア」

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300年農家訪問 春

300年農家へ行ってきました

標高850mの彼らの家から見えるカセンティーノの山並み

車の音一つない場所、聞こえるのは、風の音や動物の鳴き声

農家の敷地内に、動物が飲みに行く、湧き水ポイントがあります、その近くで

ファビオラが突然言ったこと、「私、水脈を当てる力があるのよ!」

バキッと木の枝を折って、Y字に構えると、、、手は動かしていないのに、、

枝がゆっくり下がって行きました・・

 

驚き。。全然、力は入れていないそうです、枝を軽く握っているだけ。。

ちなみに、わたしたち3人もやってみましたが、、誰も動きませんでした。

農家でも、この力があるのは、ファビオラだけだそうです。

 

さて、、冬の後、苗や種を植えるのもまだ早いこの時期、野菜は不足ぎみです、

ほぼ自給自足の生活をしている農家では、保存した夏のトマトソース、乾燥させた豆

じゃがいも、人参、キャベツ類、野草、卵、トウモロコシ粉、小麦粉、他保存食、など食べています、

親戚が造っている小麦(石臼引き)で作った卵麺の手打ちパスタとトマトソース

いつもながら絶品!

このほかには、ウサギのロースト(薪のオーブン)、鴨肉の白ワイン煮込み、

猪肉の生ハム、フライドポテト(ゆっくりオリーブオイル揚)、自家製ワイン、チコリサラダ

クロスタータ、などなど。。

 

庭にいっぱい生えていた、イラクサ(ortica )の(やわらかな)新芽部分を摘んで、

家に持ち帰りました、イラクサは葉酸と鉄分が豊富な野草

触るととげがあって、間違って触ってしまうと結構な時間で痛みが続きます。。。

さっと1分茹で、水気を取って、細かく刻んで、、農家の有精卵でフリッタータ

 

イラクサ、葉は刺々していますが、茹でると苦みもなく、優しい味、冷めても美味しく、

トスカーナに住んでいると、田舎の春の味、これだわ~~っと感じます

(冬の間、卵は不足、春になって鶏は卵を産み始め・・、よって、卵とイラクサは自然な春の組み合わせ)

苦みのある野草も、野菜の少ないこの時期、田舎では皆さん食べています

ピッツァ講習 ①グルテンフリーのピッツァ

私事ですが、4月初旬からピッツァ(ピザ)の職人コースに通っています~。

コースは全10回、ちょうど半分(5回)終わりました!

1回目は、小麦の説明と基本のピザ生地作り

2回目はアレッツォのグルテンフリーピッツァを出している

ピザ屋の経営者が来て、グルテンフリーピッツァ講習

そのお店でいろいろ試して、一番いいと思って、使っているのは、この小麦粉だそうです

一般でも手に入るグルテンフリー粉です、メーカーはイタリアで一番流通している

「シャール」(日本でも販売されているようです)

講師のピザ屋は、グルテンフリーピッツァを出しているということは街でよく知られています

土曜日夜のグルテン無しピッツァの占める割合は、

なんと25%(客の4人に1人がグルテン無ピッツァを注文)にもなるそうです

グルテン無のものを提供するということは、簡単ではないようす。。

量が出るときは、焼き窯も2つ用意しなくてはいけない。

多少なりとも、風に乗って小麦粉が付着してもダメ。。

ファン付きオーブンは(小麦)粉が舞うので、グルテン無しには使えないらしいです

 

グルテンがないので、練りにくい生地。。玉を造って。。打ち粉は、米粉を使います

馬鈴薯澱粉は、甘みが出てしまうとか。。

 

既に24時間発酵させた別のピザ生地で広げ方と焼の勉強

一気に300℃以上で焼き上げていきました(お店の窯は350℃以上だそう)

これがグルテンフリーのマルゲリータピッツァ 見た目は普通のピザ

よく小麦粉でできたピッツァと同じような味だとか聞きます、

実際、一緒に勉強しているイタリア人12人のうち、

大多数が似た味で十分美味しいと言っていました。

(私たち13人のうち、グルテン不耐症のひと、1人います)

イタリア野菜でぬか漬け

1月に帰省した際、年代物のぬか床を分けていただきました

その糠床を使って、ぬか漬けをやっていま~~す

イタリア野菜をぬか漬けするなら!!

私の一番のお勧めは、フェンネル

水気もちょうどいいし、何より歯ごたえと香がよいです、

ぬか漬けした後、美味しいオリーブオイルを回すと尚うまい

 

漬けたフェンネルとぬか床

 

頂いた年代のものぬか床と、去年まで使っていた(糠とくず野菜の)自分で作ったぬか床

の違いは、入れるもの(昆布や唐辛子)の溶け具合の違い!

年代物の糠床、昆布が溶け込むのがはやいはやい。。。手触りもふんわり。

菌が一杯なんでしょう。

 

イタリア野菜のぬか漬け、

私の好みですが。。。ズッキーニはあまり好きじゃないかも。。水気が多くて。

硬めのみどり色のトマトは好きです、

パプリカは糠床ににおいが付くのであまりやる気になれず。。

イタリアにもある、きゅうり、にんじん、大根、ナス、

などよく漬けています。

ロバのミルクを飲んでみた!

アンギアーリのアグリから、サンセポルクロ方面へ車で30分ほど入った山奥に

子供たちが喜びそうな、ロバ牧場があります

会える動物は、ロバ(52頭)と 馬(8頭)

週末には、ロバに乗ったり、広い草原で寝そべったり、

ランチを楽しんだりといろいろ企画をしています、乗馬も可能!!

 

穏やかで、かわいらしいロバたち!! こちらがロバのミルク!!

 

ミルクを飲んだ感想;あっさりしていて、全く臭みはなく、動物のミルクっぽくないです

夏にはグイグイ行けそうな味。おいしいです!脂肪分は、なんと0.03%とか。。

まっ、グイグイ行きたくとも、おっお値段がゆっ許しません。。

生産者価格で1リットル15€(1800円位)

この日は、4リットルしか採れず、私たちが頂けたのは、この1リットルのみ!

3リットルは、フィレンツェの10番薬局に配達だそうです、

ロバのミルクは、ヤギよりも人間に近いミルクらしく、母乳の出ないお母さんたちが買われるとか。。

と言っても、、超高級なミルク、どんなお方が買われていらっしゃるのでしょう、、と想像、、

ここの農業会社が造っているロバミルク製品は、他に

ロバミルクのリキュール、

ロバミルク石鹸

あります!リキュールは、甘くて、バニラビーンズがぽつぽつ見えてさっぱりで美味しかったです!

石鹸もお土産に最適なサイズです

週末は良心的な値段でランチも楽しめます。

働いている人たちも、とてもフレンドリーで親切、いい感じです!!

アレッツォの街が企画する食の教室

コンフコンメルチョ(商業同盟)とアカデミアデルグスト(味のアカデミア)の共同企画

で、様々な食のレッスンが行われています、コースはイタリア語で、在住者目的ですが、

旅行者も参加できるとのこと、イタリア商業同盟にて、確認済み!

2017年4月から6月までの一例

★SEMIFREDDI e MOUSSE  

毎週木曜日4回コース20:30~23:00まで 4/13、4/20、4/27、5/4

セミフレッドべーステクニック、ムースベーステクニック、材料、製造過程と保存法、
セミフレッドとムースの違いとバランス、フルーツやチョコレートのセミフレッドとムースづくり

★LE BASI DELLA PASTICCERIA(パスティッチェリアのベース)

毎週火曜日 6回コース 20:30~23:00まで 4/18から、5/30まで

パスタフローラ・ジャムのクロスタータとクッキー
クリーム・クリームとフルーツのトルタ
パスタスフォリア・ミルフィーユ
シュー皮・トルタ プロフィテロール
スポンジケーキ・トルタ パンディスパニャ コン クレマディプロマティカ
パスタブリオッシュ・ペスケ ディ プラート

★VOGLIA  di PIZZA

毎週水曜日 4回コース 20:30~23:00まで 5/3から、5/24まで

pizzaを知るコース

★CUCINA GLUTEN FREE 

毎週木曜日 3回コース 20:30~23:00まで 5/18から、6/1まで

1回目:フライの衣、ピチ、ビニェ づくり
2回目:パンツェロッティ、パスタフレスカ(キタッラ)、レ フロッレ
3回目:手羽先のカリカリ焼き、詰め物パスタ、チョコレートケーキ

他には、30時間コースの料理の基本コース、バールマン(昼開催)10回コース、

などあります。

夏の間はお休み

9月からは秋の新コースがまた始まります、まだ企画中とのこと!

講師はアレッツォで有名な先生が揃っています!(レッスンはイタリア語)

夜の開催参加には、タクシーの手配します、ひと月単位のアパートメント紹介も可能!

暮らしながらの、レッスンです~~。